真冬の過ごし方に要注意!妊産婦向けの冷え対策

12月に入り、冬本番の季節になってまいりました。これまで以上に寒さが一段と増してくるかと思います。冬の寒さは多くの人にとって辛い季節です。妊産婦の方にとってはさらに注意すべきことが増える季節となります。今回は真冬に妊産婦の方がどう過ごせばいいか、真冬の注意事項をまとめます。

真冬にもっとも注意すべきなのは冷えです。冬は寒さの厳しい季節です。寒さから体を冷やしてしまいます。妊産婦の方が体を冷やしてしまうと、つわりの悪化やお腹の張りなど体調不良に繋がりやすいです。そのため、妊産婦の方は特に冷え対策を万全にしておくことが重要です。

冷えに対しては2つの対策が有効です。

1つめは防寒着による対策です。寒いからといって外出しないというのも運動不足やストレスをため込むことになるのでオススメできません。そこで、しっかりとした防寒対策をしてお出かけすることが大事になります。

妊産婦の方の防寒着の基本は重ね着をすることです。寒いからといって厚い防寒着をきてしまうと室内に入った時に体温調整がしにくいです。また、室内で汗をかいてしまうと余計に冷えの原因になります。インナーなどで重ね着をするように心がけましょう。

また、お腹に赤ちゃんのいる妊婦の方にとって腹巻も必須のアイテムになります。これ以外にも手袋や靴下、レッグウォーマーで手先や足先など、冷えやすい末梢を温めるようにしましょう。

もう1つの対策は食事などで体を温めることです。普段の食事から体を温める物を食べておくと冷えの防止につながります。体を温めるのに良いのが生姜やにんにくなどです。スープに生姜を加える、炒め物ににんにくを加えるなど、普段の食事に生姜やにんにくを使いましょう。おかずやスープなどで使いやすい食材なので、冬の間は是非利用するようにしてください。

逆に体を冷やしてしまう食材はあまり摂らない方が良いです。例えば、きゅうりやトマト、レタスなどの野菜は体を冷やしやすくなります。野菜不足などにならないように根菜などを摂るように心がけてください。

また、冬場は乾燥しやすいです。乾燥を避けるために食事でビタミンを補給するようにすると良いでしょう。

妊産婦の方にとって、他の季節以上に気を使うのが冬となります。防寒対策をしっかりして、冬の寒さを乗り切っていきましょう。

しましょう。