寒い時期を温かくして乗り切ろう!真冬の梅酒の楽しみ方

間もなく本格的な冬がやってきます。冬場は寒い日が増え、特に朝晩中心に冷え込む日も多いです。また、風邪なども流行しやすく、体調を崩す方も出てくるかもしれません。

これからは忙しい年末が近づいてきており、やることも多くなるので余計に体のことを気にかける時間が少なくなってきてしまいます。

このような冬の時期にはしっかりと休息をとることが望ましいですが、忙しいこれからの季節には、食事で体調を管理することも重要です。梅は古くは薬として食されていたこともあるほど、体に良い食品として知られています。積極的に梅を食事に取り入れることで、これからの寒い時期を乗り越えていきたいですね。

そこで今回は、真冬を乗り切るための梅酒の楽しみ方をお伝えします。

皆さんは梅酒をどういった形で飲むことが多いでしょうか、一般的にはそのまま飲んだり、ロックで飲んだり、ソーダなどで割って飲むことが多いかと思います。

とはいえ、寒い冬に冷たい梅酒を飲むのはちょっと・・・と感じる方も多いでしょう。そこで冬の梅酒はお湯割りで飲むのがおススメです。お湯で割って飲むことで、体を温めてくれるのはもちろん、アルコール度数も下がります。アルコールが苦手という方も気軽に飲むことができますね。梅酒をお湯割りで飲む際は、熱湯で割ってしまうと梅の風味が損なわれてしまいますので、70度くらいのお湯で割って飲む良いでしょう。梅の香りも楽しめておいしく飲むことができます。また、割り方は5:5を基本として、お好みに合わせて割合を6:4などに変更してみてください。

温めて飲む場合、お湯ではなく、別のもので割って飲むこともできます。梅酒は色々な飲み物で割って飲むことで様々な味を楽しむことができます。例えば、牛乳を温めてホットミルクで割ると、よりまろやかな味わいになり、女性でも飲みやすくなります。あるいは紅茶で割ると、梅と紅茶の両方の香りが楽しめる一杯になります。お湯だけでなく、ホットミルクや紅茶などで割るのも試してみてください。

割って飲むとアルコール度数が低くなって嫌だという方は、梅酒をとっくりなどに入れて湯煎して温めることで、温かくして飲むことができます。また、もっと気軽に温める方法としてレンジで温めることもできます。ただし、レンジで温める場合は、中身が突沸してやけどする危険がありますので必ず耐熱容器に入れることと長時間過熱しないように気をつけましょう。割って飲むのが嫌だという方は是非試してみてください。

まだまだこれから一段と寒さが増してきます。お家でホッと一息つけるように温かい梅酒で体を温めて、寒さに負けないようにしていきましょう。