冬に食べたい梅味のアレンジ鍋

11月も後半に入り、寒い日が増えてきました。これから本格的な冬を迎えます。寒さも増しますので、体調を崩さないよう気を付けて過ごしていきましょう。
また、冬になると温かいものを食べたくなってきますね。この時期に特に食べたいのが鍋です。いろいろな味や食べ物が楽しめて、体も温めることもできます。また、ご家族やご友人で集まり、みんなで鍋を囲むのも楽しいですね。
鍋と言っても色々な種類がありますが、梅を使った鍋もおすすめです。そこで今回は冬に食べたい梅を使った鍋を紹介します。

梅の寄せ鍋
最初に紹介するのが梅の寄せ鍋です。通常の寄せ鍋の中に梅干しを入れます。作り方は簡単で、通常の寄せ鍋の材料に梅干しを準備しておきます。ダシを沸騰させたら、まずは梅干しを入れて、その後肉や野菜を入れて煮込んだら出来上がりです。スープにも梅の香りが加わり、食欲が増進される鍋になります。梅干しを崩しながら食べることで味も少しずつ変えることができるので、自分好みのアレンジもできますね。お好みでゴマなどかけてご賞味ください。

豚肉と白菜の梅ミルフィーユ鍋
豚肉と白菜で作るミルフィーユ鍋。見た目も華やかで栄養的にも優れた鍋です。ここに梅干しを入れることで酸味も加わり、絶妙な鍋になります。白菜と豚肉をミルフィーユ状に
並べていき、鍋に入れた後で梅干しを加えます。そのまま煮込むことで出来上がりです。梅干しと豚肉、白菜は相性も良い食べ物なので、冬の鍋にもピッタリな一品ですね。しめにはトマトやチーズとご飯を加えてリゾット風にして食べるのがおすすめです。

大根おろしと梅干しのあっさり雪見鍋
続いては大根おろしと梅干しを使って、サッパリと食べたいときにおすすめの鍋です。タラやホタテなど海鮮類を用意して、水菜やねぎ、豆腐などの具材を準備します。昆布だしであっさりと煮込んでいき、大根おろしと梅干しを入れたら出来上がりです。ポン酢で食べるとよりさっぱり感を楽しめます。お餅を入れるのもおすすめです。しめはお米をいれて雑炊にして食べるのが良いですね。

梅の坦坦ごま鍋
最後に紹介するのが梅の坦坦ごま鍋です。ピリ辛の坦坦ごま鍋スープに梅干しの酸味が加わることで、辛さがまろやかになり、酸味が良いアクセントになる鍋が出来上がります。しめには麺を入れてタンタンメン風にするのがおすすめです。

冬場の定番料理の鍋も梅干しを加えることで酸味が出て、いつもとは少し違った味わいを楽しめます。具材や味なども気軽にアレンジできるので、是非いろいろなパターンにもチャレンジしたいですね。皆さんも梅の鍋を食べて、寒い冬を元気に乗り越えていきましょう。