梅ジャムの作り方とアレンジ方法

6月に入り、梅雨の時期に入りました。
ジメジメした日々が続き、次第に暑くなってきます。
今年は外ではマスクを着けることが多く、熱中症にも例年以上に注意が必要です。
また、暑くなってくると、次第に食欲が減ってきて、夏バテにも注意する必要があります。
梅は、さっぱりと食べられるだけでなく、食欲増進効果や疲労回復効果があるので、夏バテ予防に最適な食べ物です。
もちろん食事として食べてもいいですが、デザートとしても食べるのもいいですね。
そこで今回は、手軽に作れて食べやすい梅ジャムの作り方とそのアレンジ方法をまとめてみました。

梅ジャムの作り方
材料 梅500g 砂糖(グラニュー糖)300g
砂糖は梅の重量にたいして50%~80%くらいが目安となります。
※梅は青梅でも完熟梅でもOKです。
作り方
①梅を水洗いして、アクを取るために水に1時間程度浸しておきましょう。
②鍋に梅を入れて、かぶるくらいの量の水を入れ中火にします。沸騰したら弱火にして15分ほどアクを取りながら下ゆでします。
③ボウルに取り出し、冷ましてから種を取り除きます。
④果肉を鍋に入れて砂糖(グラニュー糖)を入れて、弱火でアクを取りながら20分~30分ほど煮込んでいきます。
⑤温かいままビンに入れると完成となります。

自分の好みに合わせて砂糖(グラニュー糖)の量を調整しましょう。

梅ジャムの利用・アレンジ方法

・パンに載せる
まずは定番の利用方法です。
ジャムなのでパンに乗せて食べて見てください。
梅ジャムは程よい酸味もあるので、甘いものが苦手な方にも食べやすいジャムになります。
パンだけでなく、スコーンやクラッカーに乗せて食べるのもいいですね。

・ヨーグルトに加える
ヨーグルトに加えて食べるのもオススメです。
ヨーグルトと梅ジャムを合わせることでさっぱりとした味わいになります。
食欲のない時や朝の忙しい時でも気軽に食べられるのでぜひ試してみてください。

・ケーキに添えて
甘さが控えめな梅ジャムはスイーツに添えて食べるのもオススメです。
パウンドケーキやシフォンケーキなどに添えて、一緒に食べると、さっぱりとした味わいでモタれることなく食べられます。
ちょっとしたおもてなしにも利用できそうですね。

・アイスやシャーベットにかける
梅ジャムはさっぱりと食べられるので、アイスやシャーベットなどにかけるとそのまま食べるよりも食べやすくなります。
この時期は冷たいものが食べたくなりますよね。梅には疲労回復効果もあるので疲れた日には梅ジャムをかけて食べて見てください。

梅ジャムは作っておけば保存もしやすいですし、色々なものに利用できます。栄養素も高く、他のジャムよりもあっさりとしているので大人でも気軽に食べることができます。
みなさんもぜひ梅ジャムを作って色々なものにアレンジしてみてください。