春の訪れを楽しもう!関西の梅の名所スポット5選

2月はまだまだ寒い日が続いていますね。とはいえ、季節は次第に春へと向かっています。早く暖かい時期が来てほしいですね。春と言えば、桜の花が思いつく方も多いと思いますが、春の訪れを告げるのは梅の花とされています。日本では古くから梅の花を観賞して楽しむ習慣がありました。関西でも多くの梅の名所が存在します。そこで今回は関西のおすすめ観梅スポットをご紹介します。

1.大本山 中山寺

まずご紹介するのが宝塚市にある中山寺です。梅シロップ「みやすうめ」、梅酒「紫雲」の販売を行っている中山寺は梅のスポットとしても有名です。境内にある中山観音公園には、斜面にそって約1,000本もの梅の花が咲いており、梅が開花した姿を見ると鮮やかな春の訪れを感じるでしょう。

3月3日(日)が梅林開きとなりますので、是非楽しんでください。

http://www.nakayamadera.or.jp/

2.大阪城公園

大阪を代表する観光地・大阪城のあるふもとにも梅の花が咲き誇ります。大阪城公園内には全部で1,270本ほどの梅の木があり、雄大な大阪城を背景に梅の花を観賞することができます。100種類以上の品種が植えられており、さまざまな梅の花を楽しめるのも大きな特徴ですね。大阪城内で是非早春の息吹を感じてみてください。

https://osakacastlepark.jp/

3.北野天満宮

全国天満宮の総本社である京都・北野天満宮も梅の名所として知られています。境内には約1,500本の梅が咲いており、京都でも屈指の観梅スポットになっています。梅苑は9:00~17:30となっていますが、2/22(金)から3/17(日)までの金土日は、日没からライトスポットも行っています。夜のライトアップされた梅を見る機会は少ないので是非この機会に観賞してみましょう。

http://www.kitanotenmangu.or.jp/

4.南部梅林

梅の産地である和歌山・みなべ市には日本一の大きさを誇っている南部梅林があります。その梅の本数は約10万本と圧倒的な数で、山肌一面を梅の花が埋め尽くす風景は、一度は見ておきたい壮大なものです。こちらはすでに梅の花が咲き始めており、2月中に訪れるのがおすすめです。2/24(日)までの金土日は日中、梅まつりも行われていますので、是非訪ねてみてください。

https://www.minabe-kanko.jp/

5.万博記念公園

大阪の北側・万博記念公園も園内に2か所の梅林があります。約680本の梅の木があり、「桃山」など珍しい品種もたくさんあるのが万博記念公園の梅林の特徴です。梅まつりは2/16(土)~3/17(日)まで行われており、公園内で多くのイベントも開催されます。家族連れでも楽しめる場所なので休日に遊びにいくのはいかがでしょうか。

https://www.expo70-park.jp/

上記のように関西にも多くの梅の名所・スポットが存在します。桜もいいですが、この時期は鮮やかに咲く梅の花を観ることで、是非春の訪れを感じてみましょう。