【2022年版】関西の梅のおすすめ名所5選

2月に入りましたが、まだまだ寒い日が続いています。ただ、季節は次第に春へと向かっていきます。春と言えば、お花見の季節ですね。日本ではお花見と言えば桜を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、歴史を遡ると、花見と言えば梅の花のお花見を指す時代もありました。日本では、古来より梅の花を観賞して楽しむ慣習があり、関西地方にも多くの梅の名所があります。これからの時期は、梅の花を楽しむのにピッタリな季節です。そこで今回は関西のおすすめ観梅スポットをご紹介します。

①大本山 中山寺

最初にご紹介するのが紫雲山中山寺です。梅シロップ「みやすうめ」、梅酒「紫雲」の販売を行っている中山寺は安産祈願のお寺として有名ですが、梅の名所としても知られています。境内にある中山観音公園には、斜面にそって約1,000本もの梅の花が咲いており、これからの季節は多くの参拝客で賑わいます。

梅林の開花状況は下記からリモートで確認できます。皆さんも中山寺で梅を楽しんでみましょう。

https://www.nakayamadera.or.jp/news/131

②北野天満宮

全国天満宮の総本社である京都・北野天満宮は、京都でも屈指の観梅エリアになっています。境内に約1,500本の梅が咲いており、京都の春の訪れを彩ってくれています。梅苑は9:00~16:00となっていますが、2/25(金)から3/13(日)までの金土日は、日没から20時までライトアップを予定しています。暗闇に光り出される鮮やかな梅の姿を是非ご覧ください。

https://kitanotenmangu.or.jp/index.php

③須磨離宮公園

神戸市内にある須磨離宮公園でも梅を楽しむことができます。離宮内にある梅園には160本もの梅の木があり、紅梅と白梅が楽しめます。色とりどりの梅の花があり、春の訪れを感じる場所となっています。家族連れでも楽しめる場所なので休日に遊びに出かけるのはいかがでしょうか。

④奈良公園

奈良市の中心部にある奈良公園は東大寺や春日大社など有名な寺社が隣接しています。東大寺から南に進むと片山梅林と呼ばれる区域があり、約250本の梅が楽しめます。観光地としても有名なので、観光のついでに梅の鑑賞を行うのもおすすめです。

https://www3.pref.nara.jp/park/

⑤万博記念公園

万博記念公園も多くの梅が楽しめるスポットです。公園内には全部で約600本の梅の木があり、園内にある日本庭園では約80本の梅林が楽しめます。梅まつりは2/11(土)~3/13(日)まで行われており、公園内で多くのイベントも開催されます。広い公園なので家族連れでも楽しめる場所になっています。是非休日にお出かけしてみましょう。

https://www.expo70-park.jp/

このように関西にも多くの梅の名所・スポットが存在します。桜の花も良いですが、この時期は鮮やかに咲く梅の花を観るのがおすすめです。皆さんも是非梅の花を見て、いち早く春の訪れを感じてみましょう。