【中山寺の梅園開き】 毎年三月第一週目(日)に開園

2016-03-06 10.11.58

梅の花独特の甘酸っぱい香りを感じながら、梅の花を愛でられるのが中山寺の梅園です。

梅の開花時期は2月から3月ですが、
中山寺では3月の第一日曜日に梅開きを行っており、
その頃になると梅の花が咲き誇ります。

安産祈願のお寺としても有名なのですが、梅園開き以降は平日でも多くの参拝客で賑わいます。

3月初旬から3月下旬になると花見客と合わせてかなりの人出になります。
3月は、梅。
4月は、桜。

 

梅の花は、裏山の中山観音公園に約1000本植樹されています。

公園入口から山道を登るようにして進んでいくと、梅独特の甘酸っぱい香りが少しずつ感じられます。

裏山の休憩ポイントになっている観音立像のある広場までに、垂れ下がったしだれ梅や淡く色づいた梅の花、雪のように白く咲く梅の花など、美しい花を堪能できます。

赤く塗装された欄干や石灯籠、石垣などを背景に記念写真を撮りたくなる場所がたくさんありますので、デジカメ必須です。
なにより、梅園の中に漂う甘酸っぱい香りを楽しめるのが嬉しいですね。

最近では、梅開きの季節限定で24時間のライブカメラも稼働させており、花のクローズアップや紫雲閣東にある八重桜の並木などを中継していますので、関心のある方は視聴してみましょう。

当然ですが、梅園では飲酒宴会やタバコや火気は禁止されています。