まず、目につくのは、色鮮やかな青(藍)色!
とっても印象的でした。
2017年3月30日、4月2日の両日に渡り、
かねてより建設中だった中山寺五重塔の落慶法要が執り行われました。
私は、4月2日の落慶法要にご参加させていただきました。
雲一つなく晴れ渡っていた吉日!
そんな清々しい青空で下で午前10時より始まりました。
中山寺の村主館長より、
400年ぶりに中山の地に五重塔が戻ってきました!
この日を待ち望んでいたと冒頭でご挨拶をいただきました。
説法の中でも印象的だったのは、
中山寺五重塔の青色には3つの意味があるということ。
まず1つ目に、お釈迦さまの髪の色が青色。
次に中山寺は、紫雲山と呼ばれる由来より、藍をイメージできる。
最後に、五重塔の建立された位置は境内の青竜の位置だそうです。
参考までに教えていただきましたが、
仏教では、青は仏の智慧を表しているんだそうです。
五重塔を建てる際は本来仏舎利(お釈迦さまの遺骨・遺灰・毛髪等)を
仏塔の礎に置くものであるが、
本来、仏舎利を手に入れたくても手に入らないものであります。
そんな中、中山寺五重塔の建立にあたり、
奇跡的なご縁があったとおっしゃられておりました。
そのご縁とは、
ネパールのシャカ族の末裔の方と繋がり、今回の経緯をご説明したところ、
快くお譲りしますとおっしゃっていただき、本物の仏舎利(毛髪部分)が
授けられたようです。
今回は、タカラジェンヌの方も落慶法要にご参列いただき、舞を踊られました。
タカラジェンヌを見に来られたお客様も多くおられました。
これからも中山寺に多くの方がご参拝されて永続的に続いていけばと思います。
皆様も中山寺五重塔を見にまた参拝してみてください。