
梅の花で有名な中山寺では、梅酒「紫雲」を限定販売しています。
3月の第一日曜日に開催される梅開き後に、本堂近くに設置した販売所(簡易的なテント)で購入できます。
中山寺の梅酒の原料は、中山寺の裏山に植樹された約1000本にも達する梅の実を使っています。
1000本の梅の木があるなら、大量に梅の実が取れるだろうと思いがちですが、実際はそうではありません。
ある年には、1本の梅の木から何百個も取れることもありますが、次の年は20個しか取れないこともあります。
梅の木の中には受粉用の木もありますので、全ての梅の木に実がなるわけではないのです。
そのため、中山寺の梅酒は大変貴重になっています。
中山寺の特製梅酒「紫雲」は、その年に取れる熟成された実を使っているので、
梅の甘酸っぱいフルーティーな香りが口いっぱいに広がります。
梅酒「紫雲」は安産祈願に来られた方々も購入できます。
妊婦さんはアルコールを摂取することができませんが、
出産して授乳が終わるまで保管し、熟成させることをおすすめしています。
オススメしたのも理由がありまして、それは、卒乳のお祝い♪
ママが頑張っておっぱいをいっぱい子供さんにあげて、
授乳期間もようやく終わり、新たな門出・卒乳日のお祝い♪
お子さんの離乳食が始まった記念に夫婦揃って楽しむとより一層美味しく味わえます。
梅酒【紫雲】と同時販売している梅シロップ【みやすうめ】もありますので、ぜひ検討してみでください。